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蒸気機関車に乗ったのでした~十分の滝 [台灣趴趴走(北台湾)]

昨年末のことなんですが 蒸気機関車に乗ったんです
台湾交通部観光局の台湾旅行キャンペーンの一環で 日本人観光客向けに 
CK124型蒸気機関車で特別列車を運行しまっせー! 
ってのがあったんです
当日は午前と午後 各1回ずつ運行があったようです
瑞芳から平渓線の十分駅まで 約40分ほどの運行でした

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ようこそ、日本の鉄道ファン!なんて垂れ幕がありましたです


この平渓線というのは 台北から日帰りできる のどかなローカル線なんだけど
鉄道とレトロ情緒ってのが このキャンペーンの売りのよう

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この機関車というのも 日本統治時代に活躍してたものだそうで
約30年前に引退して ほとんど解体されてしまったのだそうだけれど
残った一両が2001年に復活 今でもイベントなどでこうやって運行するんだって

IMGP3747.JPG CK124型フォルモサ号です
IMGP3748.JPG 見事に磨き上げられてます


汽笛を鳴らしながら 白煙をあげて駅に入ってくる姿を見ると 
鉄道ファンじゃなくたって おおー・・・って胸が高鳴ってしまうことでしょう

IMGP3741.JPG


中に入っちゃうと 普通の いつものローカル線なんだけど
この日は日本語が話せるおじいさんボランティアがいて 説明してたり 
蒸し蒸しする車内の中 上下制服を来た車掌さんが スタンプ押してくれたり
便当 (こちらではこれが『弁当』 ) 売りのおじさんが現れたり ( でも売ってない )
なにかとサービスがあったのでした

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暑いよ 冷房入ってないの~?って言いながら 『謝謝!』と汗だくでがんばるお兄さん


十分駅に着くと みんな線路に下りて写真をバチバチ撮りました 激写です

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この石炭って ほんとに熱いんですね
釜に入れると すごい勢いでボワーッて白煙が上がって 周りが見えなくなるたった
40分の走行でも 吐き出した白煙から出る炭の量はすごくって
汽車に降り積もっておりましたよ
それを黙々と拭きとる職員に  『 仕事しとるなあ! 』 と感じ入りました

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私は炭のかけら?が 目に入ってなかなか取れず ぼろぼろ泣きましたいやー 
運転手?火入れする人? とにかく大変です 職人です



帰りの電車まで時間があったので
台湾のナイアガラって言われる 十分瀑布まで歩いてみました
線路沿いを歩くしか 道ないんですよ スリルがありますね
雨も降ってて あんまりでしたけど 水量は多く なかなかの迫力でした

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ほんとのナイアガラの滝って 行ったことあるんですけど
ま 台湾のナイアガラって言ってもええんちゃう? って感じでした
正直 もう10年くらい前なので 覚えてないんです


反対に台北寄りの大華駅から 十分瀑布へ向かう時には 
やっぱり線路沿いに トンネルをくぐっていかんといかんのですけど
このトンネルは 『千と千尋の神隠し』で 
最初に親子三人が入っていく あのトンネルのモチーフなのだ と聞いたことがあります 
・・・・ほんとかな?


4月から3ヶ月は毎月1回 蒸気機関車の特別運行があるそうなので
蒸気機関車に乗って 平渓ローカル線の旅を楽しむのもいいかもしれません  ね
コメント(4) 

コメント 4

へろーめ

こりゃ懐かしいですね
以前、山口線で走っているの見たことがあります。
今でも観光シーズンには走っているのじゃないでしょうか
by へろーめ (2008-03-25 18:45) 

のんたん

へろーめ様
日本でもやはり観光の目玉として、おおいに活躍してるんですね。
「きかんしゃやえもん」という絵本を思い出しましたんですが
ご存知ですか??懐かしいです~
by のんたん (2008-03-26 02:51) 

工藤俊作

のんたんサン:しゅっ、しゅっ、ぽっぽ、しゅっつしゅっつぽっぽ、しゅしゅぽっぽ、しゅしゅぽぽ、ぽぽー。
探偵の工藤より。
by 工藤俊作 (2008-03-28 01:58) 

のんたん

工藤俊作様
ぽっぽー!なんとも郷愁を誘う音でございました。
別に小さい時によく見ていたわけでもなんでもないのに・・・なぜだ?!
しゅっしゅっぽっぽ、出発進行ーーー!!
by のんたん (2008-03-29 11:27) 

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