猫のまち~候硐 [台灣趴趴走(北東台湾)]
「 台北の近くに 『 猫のまち 』 があるんだってよ 」
テレビで見たという友達に聞いて さっそく翌日行ってきた
昼間は30℃を越えるような天気がしばらく続いとったけど
数日で崩れるというし
たまたまその日の朝は用事がなかったので ぷらっと出かけてみた
候硐という町は 台北から電車でゴトゴト1時間ほど
九份への入り口に当たる 瑞芳駅の隣の駅
昔は炭鉱町として栄えたらしいけど 今は朽ち果てた炭坑跡が残るだけ
山の斜面に貼りつくように上に伸びた小さな集落は
若い人は出て行き 残るはお年寄りと小さな子どもという過疎の町
いつかもう一度行きたいなあって思っとったんです
ちょうど1年前 駅前の小さな麺屋さんに行ったから
おいしいっていう陽春麺を ただ食べに行ったとです
九份に行ったついでに プラッと立ち寄ったのでした
その時も駅の裏側の山肌の集落からは
カラオケするお年寄りの歌声と フワフワと昇る一筋の煙・・・
絵に描いたみたいに のんびりしたとこだあ・・・
って思っとったんやけど まさかそこに猫たちがいたとは・・・
10時の電車に乗って ゴトゴト揺られていきました
ローカルな所だし平日だし 大して人もいないのかと思ったけど
テレビの影響か カメラ片手に来てる人とか結構いました
お昼前だったので まず炭坑跡や川の辺りをパシャパシャと
1年前より整備されてたけど その辺はあくまでも台湾スピード
そしてあの麺屋さんでお昼ごはんを済ませて 駅の後ろの集落へ
友達の話しでは
ここに住む人たちは 野良猫たちに優しくて
餌をあげたり 面倒見たりしてるうちに 猫も住みついたんだとか
ここに住む獣医の奥さんが ご自身のホームページを持ってて
野良たちの避妊手術をしたり イベントを立ち上げたりしてるんだそう
こんな地図を作ったり 集会所の壁をきれいにしたり・・・
九份みたいに商業的になりすぎない程度に
外部からの影響をうけず お年寄りが住みやすく清潔な町になるようにと
第一猫を発見するまで けっこうかかりました
同じように猫を求めてうろうろする人たちと 何度もあちこちで出会う
まさに集落の中 人の家の前を歩くので けっこう気兼ねする
すると一人のおじさんが出てきて
こっちだよ 今エサやってるからたくさんいるよ
集落はほんとに取り残された町という感じで
ほとんどは飼い猫じゃないから 病気の猫ややせっぽちもいる
お世辞にもきれいとはいえないし 人気もほとんどないところだし
曇りの日だったら さびしく感じるかも
でも集落の人はみんな協力して 世話してあげてるようだし
猫の方も人間との距離を測りながらも 自由にのびのびやってるみたい
いい具合にほっときほっとかれつつ 共存している感じ
また時々は行ってみようかなと思った
そしたらまた あの麺を食べよう
麺をまた食べたその夜 久しぶりに連絡があった
何カ月も音沙汰なかったから ちょっとびっくりしたけど
陽春麺が呼んだんだったりして
台湾はこういうことがよくある
テレビで見たという友達に聞いて さっそく翌日行ってきた
昼間は30℃を越えるような天気がしばらく続いとったけど
数日で崩れるというし
たまたまその日の朝は用事がなかったので ぷらっと出かけてみた
候硐という町は 台北から電車でゴトゴト1時間ほど
九份への入り口に当たる 瑞芳駅の隣の駅
昔は炭鉱町として栄えたらしいけど 今は朽ち果てた炭坑跡が残るだけ
山の斜面に貼りつくように上に伸びた小さな集落は
若い人は出て行き 残るはお年寄りと小さな子どもという過疎の町
いつかもう一度行きたいなあって思っとったんです
ちょうど1年前 駅前の小さな麺屋さんに行ったから
おいしいっていう陽春麺を ただ食べに行ったとです
九份に行ったついでに プラッと立ち寄ったのでした
その時も駅の裏側の山肌の集落からは
カラオケするお年寄りの歌声と フワフワと昇る一筋の煙・・・
絵に描いたみたいに のんびりしたとこだあ・・・
って思っとったんやけど まさかそこに猫たちがいたとは・・・
10時の電車に乗って ゴトゴト揺られていきました
ローカルな所だし平日だし 大して人もいないのかと思ったけど
テレビの影響か カメラ片手に来てる人とか結構いました
お昼前だったので まず炭坑跡や川の辺りをパシャパシャと
1年前より整備されてたけど その辺はあくまでも台湾スピード
そしてあの麺屋さんでお昼ごはんを済ませて 駅の後ろの集落へ
友達の話しでは
ここに住む人たちは 野良猫たちに優しくて
餌をあげたり 面倒見たりしてるうちに 猫も住みついたんだとか
ここに住む獣医の奥さんが ご自身のホームページを持ってて
野良たちの避妊手術をしたり イベントを立ち上げたりしてるんだそう
こんな地図を作ったり 集会所の壁をきれいにしたり・・・
九份みたいに商業的になりすぎない程度に
外部からの影響をうけず お年寄りが住みやすく清潔な町になるようにと
第一猫を発見するまで けっこうかかりました
同じように猫を求めてうろうろする人たちと 何度もあちこちで出会う
まさに集落の中 人の家の前を歩くので けっこう気兼ねする
すると一人のおじさんが出てきて
こっちだよ 今エサやってるからたくさんいるよ
集落はほんとに取り残された町という感じで
ほとんどは飼い猫じゃないから 病気の猫ややせっぽちもいる
お世辞にもきれいとはいえないし 人気もほとんどないところだし
曇りの日だったら さびしく感じるかも
でも集落の人はみんな協力して 世話してあげてるようだし
猫の方も人間との距離を測りながらも 自由にのびのびやってるみたい
いい具合にほっときほっとかれつつ 共存している感じ
また時々は行ってみようかなと思った
そしたらまた あの麺を食べよう
麺をまた食べたその夜 久しぶりに連絡があった
何カ月も音沙汰なかったから ちょっとびっくりしたけど
陽春麺が呼んだんだったりして
台湾はこういうことがよくある
2009-11-15 22:12
コメント(7)
のんたんさん、こんばんは。(^^)
『 猫のまち 』
こーんなところがあるのか!と(喜)ヽ(^◇^*)/
猫好き&猫たちには、天国のような場所ですね♪
ほどほどの距離でお互いさまぁーで生きるは、
猫の習性だし、そこがまた、いいんですよねぇ。
また、いる猫、いる猫、みな個性的なお顔!をしていて、
私もここに行ってみたい!
猫にやさしい街。いいですなぁ・・
by まなてぃ (2009-11-17 21:11)
うひゃ~。
猫カフェなんて比較にならないですねぇ。
町の住民と猫がうまーく共存している。
いいな、いいな。
たくさんの猫を見ていたら
「動物のお医者さん」にでてきた
猫の泉を思い出しました。
by banana (2009-11-21 11:38)
おお!こんな町があるなんて驚きました。
地図のイラスト、可愛いですね~どこか日本っぽい。
ご飯タイムの集合ぶりが素晴らしいです^^
猫と人との絶妙な距離感が感じられます。
by param (2009-11-24 08:55)
まなてぃ様
日本のどこだったかな、やはりネコがたくさんいる町と
姉妹都市提携をしよう!なんて動きもあるそうですよ~
先週の土曜日もボランティアを募って町の清掃などしたようです。
ほんとすごい急勾配だし、みんなが住みやすくなるといいですけど…
ネコのご飯やお水のお椀が取ってもきれいで清潔だったのをみて
大切にしてるんだなあって思いましたよ。
ネコがいると、癒されますもんね^^
by のんたん (2009-11-24 16:52)
banana様
ま、まさにっ!
私、猫になかなか出会えなくてうろうろしてて
やっと出会ったのがぽつんと1匹・・・そのときに思ったのが・・・
「どこかに猫の湧き出る猫の泉がないだろうか・・・」でした!!
二階堂の気持ちがあのときは痛いほどよく分かったよぉぉぉ!!
param様
ボランティアを募っていて、絵の得意な人、力仕事のできる人
得意なことないけど掃除はできる人、お茶やお菓子提供できる人・・・
などなどいろいろ集まって、みんなで協力してるそうです。
いい感じですよね~♪
猫も妙に人なれしてないところがまたクールです!
by のんたん (2009-11-24 19:30)
のんたんさん:猫祭りですね。可愛いです。下から三匹目の日向ボッコしてる猫が気持ち良さそうです。探偵の工藤より。
by 工藤俊作 (2009-12-11 22:02)
工藤俊作様
ほんとに祭りでした。写真を取り巻くってしまいました。
猫は絶妙な距離をとりながらもリラックス。ホントかわいかったです。
by のんたん (2009-12-18 17:21)