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台湾の離島【澎湖島】②-2 [台灣趴趴走(その他旅行)]

( 前回より続きます・・・ )

とはいえ あまりに長時間 船の上で 炎天下にさらされていたものですから

さすがの私も飽きちゃったのだけれど かなり真剣に魚を狙いに行ってたみたい

でも確か その日はあまり魚の群れが見当たらなかったんだと思う

 

さてー ちょっとは上陸してみっかー!

澎湖諸島の最北の小さな島 目斗嶼 へ 

私たちは出発早々に ここをも後ろ目にしながら 沖へ沖へと出てったのだ

1899年に作られた極東アジア一の高さを誇る 目斗嶼燈台

今でも現役の ずんぐり どっしり でっかい燈台だ 

 

  目斗嶼 の小さな浜

ご覧の通り 岩でできた島で 草木は生えない

砂浜ではなく 磨耗されて丸くなったかわいい石と貝が 海岸を埋め尽くしてる

わかってもらえるかしらー この水の透明さ 色の豊かさ!!

 

『 張さん 張さん!ほんとに海きれい! 昨日のは目じゃないですよ

『 言ったでしょう! 』  澎湖育ちの張さんは誇らしげだ

『 でも30年前は ほんっとーーーに!きれいだったんだよ 

 今では道徳心がない人もいるし 乱開発されて だめになっちゃったねえ 』

私にすれば こんなに自然のままの美しい海が・・・って感動だったけど

澎湖っ子の張さんにすれば すでに破壊されつつある故郷の海なんでしょう・・・

シュノーケルやダイビングのポイントでもあり ココを目指して皆やってくる

目の前にあるのは昔の船着場 

今では 『 違法  』の大型船着場ができあがり 屋台やら なんやらでてきてる

陳さんの顔も渋くなるのは当然やねっつーくらい めちゃくちゃでしたわ 

 

また船に乗り込み 吉貝嶼

だんだん 吉貝沙尾 ( 砂浜の尾っぽ?) が近づいてくる

 わー なんだか映画かドラマみたいだ・・・ (ああ 語彙が貧弱・・・)

写真を撮るのもばかばかしくなる 絶対に見た目の風景は撮れないもの

エメラルドグリーンの海ちゃあ これやね このことやったんやね

ああ~ 砂浜はすぐそこに・・・ 

私 このまま泳いで行っちゃいますから ここで降ろして~・・・

砂浜の突端で泳ぐ観光客へ 船から一生懸命 澎湖っ子たちが叫ぶ

『 そこは海流の変化が激しいから 沖に流されるぞ~!!

観光客には聞こえないんだろう にこやかに手を振ってあいさつしてくれる

『 ああー 聞こえないのか まあいいや 流されたって

そ、そうだね・・・ ま もう私たち帰っちゃうしね ^^;

 

またまた豪華な海鮮料理を ゆっくりみんなで楽しみながら食べ

みんな それぞれに帰途に着く

私たちは船に乗って 高雄に

皆さんのご好意で楽しい旅行ができて 新しい出会いや発見があった

しばらくは 澎湖の海と空の青さにやられて 日常生活に戻りたくなかったな

 

澎湖は7、8月は灼熱 ( 私たちはそれと夏休みを避けて6月に行った )

秋冬になると突風が吹き荒れ その上地質が岩盤なので 農作物も育たないし

水もないという とても厳しい土地柄なのだそう

でもちょっと暮らしてみたいなって 思わせる広大さがありました また行きたいな

レンタバイクで島を廻ろう!


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コメント 3

本当に綺麗な海ですね。映画みたいです。
探偵の工藤より。
by (2006-07-20 09:32) 

tomomo

きれーい!
こんなに綺麗な海に行ってみたいものです。
沖縄にも行ったことがないので。。。
何月まで泳げるんですか?
友達が居るうちに、もう一度訪台したいです。
by tomomo (2006-07-20 10:13) 

のんたん

工藤俊作様
ほんとにきれいでしょう^^ いろんな青がありましたよ

tomomo様
さていつまで泳げるのでしょう・・・その気になれば11月でも大丈夫かも !?
離島だけでなく、台湾東部の海もきれいだそうですよ。
そうですね、お友達がいらっしゃる間にぜひぜひ遊びに来てくださいな^^
by のんたん (2006-07-21 00:03) 

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