越南から帰ってまいりました [台灣趴趴走(その他旅行)]
引っ越しを目前としながら ベトナム・ホーチミン市へ逃亡しておりました
ただいま乾季のホーチミンは夏でした
太陽のヤツ、久しぶりに台湾の8月とかの陽射しを思い出させてくれました
初めて行ったホーチミン とても短い旅行でしたが 楽しかったです
去年の8月に行った台湾の先輩にも会えたし 同行者の友人にも会ったし・・・
ただ 逃亡の罰が当たったのか
お腹を壊しまして 二日目深夜 強烈な吐き気と下半身の催し物で眼が覚めた時には
も もしや かなりヤバイ?と 涙ながらに震えました トイレで
同じ頃 家に帰って眠りに着いてた先輩も 同じように眼が覚めていたのだそうです
同行者はスロースターターで 翌日昼過ぎにお腹のほうだけ来たようです
ベトナム在住5年目の同行者の友人だけが ぴんぴんしていたようで
私ら3人とも 深夜から昼までは 落ち着かない時を過ごしたのでした
ベンタイン市場内のフォー屋さん フォー・ボーは牛肉のフォー フォー・ガーは鶏肉
牛の人間ぽい顔がなんか好き フォーは2万ドン ( 約140円 ) ベトナムも物価上昇中
こんなことを言うと 不衛生なもの食べたんじゃないの?って言われそう
でもベトナムの名誉のために言うと?! そんな不衛生じゃないですよ
・・・ たぶんね
台湾の友人に 「 ベトナムへ行く 」 と言うと ただの旅行なのに
「 なんでそんな ” 落後 ” な国 へ行くんだ 」 と言われました
遅れた国とか、後進国 ( 今はそういう言い方しないんですよね ) とか そんな意味です
1人じゃないですよ それに 言われたのは私だけじゃないですよ
だからベトナムで働くって 台湾を去った先輩の言われようはひどかったんです
だからベトナムでお腹壊したって あまり台湾の友人に言いたくないんです
ほれ 見たことか と言われそうだから
だって ベトナム ( ホーチミン ) の屋台料理って 台湾とそんなに変わらないと思うし
フランス統治を経たホーチミンは ある意味 台湾より洗練されてたりする部分もありました
ただたくさんの生野菜や ハーブをどっさり食べて お腹がビックリしたんです
とはいえ 茹でエビのヤツが原因かなって 3人は踏んでいるんですけどね
そんなこんなで 帰ってきても 胃が痛いし 引っ越し準備は相変わらず進まないんだけど
とりあえず帰ってきたということで この記事をアップする次第です
ベトナム旅行記は 引っ越しが済んで ADSLもやってもらって 書けたら書きます
ベトナムよかった ショッピング楽しかった もっと思い切りベトナムゴハンを食べたかった
そんな感想を抱きつつ 引っ越しの片付けに戻ります・・・
台湾新幹線に乗ってきました [台灣趴趴走(その他旅行)]
今年2月 予定から大幅に遅れ やっと開通した台湾新幹線
線路はフランス製 車体は日本製
これだけでも なんか問題が起こりそう・・・てな キナ臭い感じ満載の台湾新幹線
日本に運転指導などお願いするも あまりの期間の短さに
日本側は こんな短期間では保証できない 無理!と指導拒否
結局 フランス側が運転手トレーニングをすることになった台湾新幹線
当然開幕式に招待するも 我関知せずとばかりに J某に出席拒否された台湾新幹線
社員でさえ乗りたがらない と噂の台湾新幹線
開通予定が大幅に遅れるのは まあ台湾なら当然として
「 新幹線に乗る 」 というと
「 危なーい・・・ 」 と台湾人から半分冗談で返ってくる
いや 冗談じゃないかもしれないけど 絶対乗らないって人だって 結構いるし
そんなステキ新幹線に このたびようやく乗ってきました
@左營站
記念撮影は欠かせない フランス人( たぶん )おじちゃんが運転してた
結果
案外 思いのほか 意外と ほんとにステキかも って感じです
揺れない 静か 車内で字が書けます
でも切符はぺらぺらです
早くホームに入れて~・・・
発車15分前まで ホームに入れてもらえません なぜでしょう
お陰でホームはがらがら
なにしろ速い
台北から高雄まで 各駅停車でも2時間で着きます
同じような値段 ( 片道1490元・5300円くらい?) で 飛行機なら1時間程度だけど
高雄市の中心に行きたいのなら 電車が便利だし だいたい私の家から空港も遠い
高雄 ( 左営駅 ) の場合は 新幹線駅と在来線は隣接しており アクセスも便利
時は金なり とも 思ってしまえる状況です
特急 ( 自強号 ) なら4時間ちょい 800元くらい
高速バスなら5時間くらい 500元くらい
私は電車は嫌いなんです
指定席券なしで乗ってきたお客さんが わんさか通路にあふれ
背もたれに堂々と肘をかけるわ 足元の空間まで侵略してくるわ
子供は傍若無人にかけまわってうるさいわ 親は注意しないわで
血圧上がること 間違いないから
その点 バスなら時間はかかるけど
一人ひとりの席があって みんな離れてるから静かだし ( 基本的に )
ゆっくり眠れるし 時間さえ許すなら まず安いのが魅力
そんな私ですが
今回の新幹線は 皆さん静かで あっという間についちゃって 快適でございました
車内は超シンプル
次回もぜひ利用したいと思います お金が許せば
ということで 問題発生の前に 乗っておくのも 一つの手かもしれません
左營站
4階建ての駐車場と隣接してまして 空間が広く とてもきれいでした
高雄の感想はデスね
我真捨不得你們!!
怎麼可能離開你們呢? 怎麼會呢...
我衷心懷念在高雄在你們一起的日子
我愛高雄! 我愛你們啦!!
不過我也知道已經到了不能回頭看的地步...
台湾の離島【澎湖島】②-2 [台灣趴趴走(その他旅行)]
とはいえ あまりに長時間 船の上で 炎天下にさらされていたものですから
さすがの私も飽きちゃったのだけれど かなり真剣に魚を狙いに行ってたみたい
でも確か その日はあまり魚の群れが見当たらなかったんだと思う
さてー ちょっとは上陸してみっかー!
澎湖諸島の最北の小さな島 目斗嶼 へ
私たちは出発早々に ここをも後ろ目にしながら 沖へ沖へと出てったのだ
1899年に作られた極東アジア一の高さを誇る 目斗嶼燈台
今でも現役の ずんぐり どっしり でっかい燈台だ
目斗嶼 の小さな浜
ご覧の通り 岩でできた島で 草木は生えない
砂浜ではなく 磨耗されて丸くなったかわいい石と貝が 海岸を埋め尽くしてる
わかってもらえるかしらー この水の透明さ 色の豊かさ!!
『 張さん 張さん!ほんとに海きれい! 昨日のは目じゃないですよ! 』
『 言ったでしょう! 』 澎湖育ちの張さんは誇らしげだ
『 でも30年前は ほんっとーーーに!きれいだったんだよ
今では道徳心がない人もいるし 乱開発されて だめになっちゃったねえ 』
私にすれば こんなに自然のままの美しい海が・・・って感動だったけど
澎湖っ子の張さんにすれば すでに破壊されつつある故郷の海なんでしょう・・・
シュノーケルやダイビングのポイントでもあり ココを目指して皆やってくる
目の前にあるのは昔の船着場
今では 『 違法 』の大型船着場ができあがり 屋台やら なんやらでてきてる
陳さんの顔も渋くなるのは当然やねっつーくらい めちゃくちゃでしたわ
また船に乗り込み 吉貝嶼 へ
だんだん 吉貝沙尾 ( 砂浜の尾っぽ?) が近づいてくる
わー なんだか映画かドラマみたいだ・・・ (ああ 語彙が貧弱・・・)
写真を撮るのもばかばかしくなる 絶対に見た目の風景は撮れないもの
エメラルドグリーンの海ちゃあ これやね このことやったんやね
ああ~ 砂浜はすぐそこに・・・
私 このまま泳いで行っちゃいますから ここで降ろして~・・・
砂浜の突端で泳ぐ観光客へ 船から一生懸命 澎湖っ子たちが叫ぶ
『 そこは海流の変化が激しいから 沖に流されるぞ~!!』
観光客には聞こえないんだろう にこやかに手を振ってあいさつしてくれる
『 ああー 聞こえないのか まあいいや 流されたって 』
そ、そうだね・・・ ま もう私たち帰っちゃうしね ^^;
またまた豪華な海鮮料理を ゆっくりみんなで楽しみながら食べ
みんな それぞれに帰途に着く
私たちは船に乗って 高雄に
皆さんのご好意で楽しい旅行ができて 新しい出会いや発見があった
しばらくは 澎湖の海と空の青さにやられて 日常生活に戻りたくなかったな
澎湖は7、8月は灼熱 ( 私たちはそれと夏休みを避けて6月に行った )
秋冬になると突風が吹き荒れ その上地質が岩盤なので 農作物も育たないし
水もないという とても厳しい土地柄なのだそう
でもちょっと暮らしてみたいなって 思わせる広大さがありました また行きたいな
レンタバイクで島を廻ろう!
台湾の離島【澎湖島】②-1 [台灣趴趴走(その他旅行)]
昨年の夏の 澎湖島の旅二日目です ← 澎湖島の旅一日目はコチラから
一日目は午後のちょっとした時間だけでしたが 海水浴や観光を楽しみ
二日目は釣りを楽しみました
といっても 「 釣り場で ただ釣り糸を垂らして 魚を待つ 」 というものではなく
船で沖まで出て 海面に鳥が集まっているところを探し 魚群探知機も働かせ
つまりは魚のいそうなところに 釣り糸を流し 船を走らせるというものだった
寡黙な海の男 魚の居場所を見極める 親戚の方曰く 海の上でしか生きれないと
澎湖島の 独特 の流し漁だそうで 面白そうだったし 『 独特 』 っての弱いし
「 海水浴に行く? 釣りに行く? 」 と聞かれ 「 釣り釣り!」 と即答
台湾の離島【澎湖島】① [台灣趴趴走(その他旅行)]
「 Il Formosa 《 美麗島・美しい島だ 》!」
16世紀の大航海時代 日本へ渡航中 台湾を見たポルトガル船員がこう言ったのだとか
そんな「イル・フォルモサ」台湾には 魅力ある離島がたくさんあります
その一つ 澎湖島 へ 去年の今頃行きました
とても好きになって 澎湖島移住計画を チラッと 考えてしまったほどです
・・・ あくまでも チラッとだけなんですけどね^^;
手配は全て同行の高雄の知人にお任せし 彼の澎湖島の知人に全て案内していただき
なーんにも準備せず ただただきれいな海が見られる~♪って喜んで行きました
毎回の豪華海鮮料理は 写真を撮るのも憚られるくらいで・・・料理の写真はあまりナシ
高雄から飛行機で 約30分くらいだったか 初めて乗ったミニミニ飛行機 結構怖い
ずっと天気が不安定で 未明も激しい雷雨 だった高雄
澎湖島の天気は・・・?!うーん 没問題!
迎えに来ていただいて まず昼食 それから海!海!
ちょっとした砂丘を越えると 目の前には白い砂浜と真っ青な海~!