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九份の夜【越夜越美的九份】 [台灣趴趴走(北台湾)]

最近なんだか過ごしやすい気がします
気のせいでしょうか
日本では お盆を過ぎたら朝晩けっこう涼しくなったよー なんて声も聞きますが
台北も立秋を過ぎて なんか過ごしやすいかも です 慣れちゃっただけかいな
高雄の気候とは ほんと違うんやなあ と思いよります
私が台北に来てからのこの2年って 聞いてた天候とちょっと違うような


 

地獄の夏が終わったと思ったら それと同時に地獄の秋が始まりました
あの夏の始まりと同じく やるべき仕事がいくつも重なって 相当心が重いです
軌道にさえ乗せられれば けっこういけるっちゃけど それまでがなあ・・・・ 
とりあえずあと3ヶ月の辛抱 3ヶ月なんて きっとあっという間やん はは・・・
食べる機会も多くって 体も重くなっとるんやけど もうそれは後回しにします


 

基隆のお祭りの話 書こうと思っとったんやけど 写真の整理やらが面倒で 
ゆっくり でもなるべく早く書く なんて言ってしまったけど それも後回し

 九份の御茶屋

 

週末 基隆へまた行って たらふくご飯食べて 駅まで帰ろうと歩いてたとき
友達Aが 『 あ、○○だ!』 と 道の反対側に止めてある車に 目ざとく自分の友人を発見
台湾語で何かを話してると思ったら 『 さあ、乗った乗った 』 と車に乗せられた
駅まで送ってもらえるもんだと思ってたら 『 今から九份にお茶のみに行くから!』 って
あのー もう8時半過ぎとるとですけど・・・・ 
ここから帰ったら 1時間は軽くかかるとですけど・・・・

 

晩ご飯の後 友達B ( 私の知らん人 ) の車を借りて 九份に行くつもりやったんやけど
友達Bの都合が悪くなったと言うんで じゃWiiやって 腹ごなしして帰ろうって
( 私バカにしてたんですけど お父さん Wii 案外おもしろいです 買いませんか )
偶然会ったのは友達Bの友達Cで かつ友達Aの友達でもあり 
一緒にいたもう一人の友達Dの知り合いでもあり
半分Cを軟禁したような形で Cの車を奪い取って 30分ほどで九份へ着きました

 友人ACDと知らない客

9時ごろは私らだけやったのに 帰る頃には満席 民宿もありまして 一晩明かせます

 

 

れいりん様
いい店を発見しましたよ
あの店の隣の隣の隣です 位置的に言うと
猫空もそうですが お茶を飲んでると 時間や空間を忘れて ついのんびりしてしまう
九份には 『 越夜越美 』 という呼び名があるんだそう
『 夜が深まるほどに その美しさが増す 』 ってとこでしょうか

 九份の提灯 全部書いてた


確かに 九份の高台から見下ろすと 
基隆湾に灯る明かりや お茶屋や民宿や民家の光が きらきらして きれいです 


店は閉まり 道の人通りは減ってきて お茶屋にお客さんが多くなってきました
あの映画 『 悲情城市 』 で有名な階段も 人でごった返す昼間とは打って変わって
歩く人もおらず 暗く黒光りする石畳に 赤い提灯が柔らかく明かりを差してます

 なんだか不思議な景色でした

 

 

今 あの映画を見ると 私の感慨もまた違うっちゃろうなあ と思う

悲情城市

悲情城市

  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2003/04/25
  • メディア: DVD

あの時はトニー・レオン目当てで 台湾の歴史 台湾人のこと 知らんで見とったし・・・
 よく分からんやったんです・・・

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夕陽の猫の空の空【夕照中的貓空】 [台灣趴趴走(北台湾)]

高雄から友達が遊びに来ました
夕暮れ時なら ゴンドラに降りそそぐ日光も和らぐだろうと 
一緒に猫空に夕方行ってみました
太陽が沈みかけて 厚い雲の隙間から光りを放ち 不思議なコントラストでした

私たちが到着する直前 山の方で雷雨があり 一時休止状態でした

 

猫空駅を降りて 山沿いの道を歩き お茶屋さんへ行ってみました
 お茶屋の看板犬 

 

木々の中の道を歩くと 風が涼しく セミが鳴いていて 空気の匂いが違って
ちょっと台北市街から出ただけなのに 不思議でなんだか懐かしい空間

 

なんだか墾丁とか 南の海にいるみたいな気分になった 山なんだけど


そんな空間を 高雄の友達とのんびり過ごしました 

何もしゃべらなくてもいい 木柵鉄観音を飲みながら それぞれの思いに浸ります

 

夕陽の残り香の茜色と 空から立ち上がる薄群青色が混じって 天で溶ける

 101分かりますか?

 夕映えの雲

 

ここはどこなんだろう
遠くに見える景色は台北だけど 風が違って 高雄の友達といる
ふと不思議な気持ちにとらわれる


 24時間営業です

 

空がすっかり暗くなり 遠くの101ビルのイルミネーションが見えた頃
空腹に耐えられず 市内に戻りました ほんとは猫空で食べてもよかったんだけど

手前右に見えるのが 指南宮 ロープウェイができて便利になりました


真っ暗な空に浮くゴンドラは 高所恐怖症なんてない私でも 十分スリルがありましたよ

また行きたいですね バスもたくさんあるからね バスで行こうかね?

 


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通車了!貓空纜車【祝開通!猫空ロープウェイ】 [台灣趴趴走(北台湾)]

何ヶ月遅れでしょう?!
台湾新幹線といい 高雄のMRTといい ありがちなんですけれど
MRT動物園駅から 台北郊外高台にある お茶処 「 猫空 」 まで ロープウェイがついに開通!

 お待たせいたしましたあ~!


開通早々 猫空の便乗商法?がニュースになったり エスカレーター止まったり 
故障で空中で何分も止まったり ほとんど密閉状態で小さい女の子がゲーしちゃったり
なんてそんなニュースばっかりだったので まさか自分もしばらくは乗らんだろうと思ってた
それが え?え?と言ってる間に 今朝出かけることが急遽決定

 

MRT動物園駅から少し歩くと ロープウェイの動物園駅に着きます

 

バス12元で小1時間と 駅から300m歩いて50元で25分 便利は便利ですが・・・ 

 


この駅の建物は4階建てで 4階が乗車口 
夏休みとはいえ 平日の午前中だし そんなに混雑してませんでしたが
エスカレーターは止まり ただの階段に ( 入場制限があり 人を上げることができない為 )

 左側上りはエスカレーターなのですよ

立ち止まったり進んだりで 乗車までに約30分かかりました

 


「 動物園 」 駅から終点 「 猫空 」 駅までの中に 二駅挟んで約25分の道のり
猫空の茶藝館からは 101をはじめ 台北市内を一望することができるけど
このロープウェイからもそれを楽しむことができ 高度もかなり堪能!?できますばい

 何度やったかいな・・・

この湾曲度( 中央左の中継点 )も とにかく!すごいそうな 世界一とか ( 何やったっけ・・・) 高所恐怖症の方は・・・

 遠くに101も見えます

 


ただニュースで言ってたとおり 通風孔や小窓があるとはいえ ほんとに密封状態で
カタカタカタと揺れ続ける車内に約25分いるのは 曇り空の今日でさえ ちょっと気分悪し

 ガラス?張りですしね・・・


雲ひとつない めっちゃ天気のいい日やったら 大人でもめまいするやろなあ・・・って
あの小さな女の子の気分を ちょいとばかり味わいました

 

私たちは茶藝館には行かず 猫空で休憩してからすぐ戻ってきたんですけれど

 冷凍フルーツを選び

 その場でアイスに♪ 70元

優格冰淇淋 ( ヨーグルトアイス )+水蜜桃 ヨーグルト味でした 桃の味はいずこに?

 


猫空は風があって涼しく 気持ちよかったです
今の時期なら また夜景を見ながらお茶したいですねえ・・・


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兵馬俑も来たんだった! [台灣趴趴走(北台湾)]

梅雨入りしたのに 雨の降らない台北
よくよく思い出せば 去年の今頃は 雨降ってましたよね
今年は水不足が心配です ( 個人的に心配しとるだけです ) 取水制限とか出たらどうしよう
暑くてたまらんっ と思っていたら 今日は夕方から降りはじめ 少しは過ごしやすい気温に

 

梅雨入りの声を聞く前のほうが なんだかシトシト降ってたような・・・
5月はじめのそんな週末 お友達に誘っていただいて 国立歴史博物館へ行ってきました

 色彩はやっぱり中華です

ただいまの展示物は 始まったばかりの兵馬俑展
もちろんあの穴ごと持って来るわけには行きませんから 本物が何体か貸し出され
土から発掘されている様子などは模造品などで 再現していました
雨の中けっこうな人出で 門の外にまで出て並びましたよ
あの本物をよく貸してくれたなあ というか よくぞご無事にいらっしゃった!と思いました

 

兵馬俑の人形や馬は その顔などすべて赤土の色ですが 
中に緑色の顔をした人形があり その原因は諸説あるそうで ( 職人の出来心なんて説も!)
それは今回の展覧会のメインの一つでもありました

 こののぼりの左下の人

こいつは今回の宣伝のために 若干ミニサイズの模造品がたっくさんこさえられてて
MRT忠孝復興駅から そごうデパートへ通じる連絡路でも 片膝ついてました

 

7年前くらいかしら 父と二人で西安旅行をしました
その父の話では 本場?西安では どんどんと周りで新しい発掘が進んでいるのだとか
父とは2回中国大陸を旅行しましたが 行く度に 「 中国はもう・・・とにかく・・・でかすぎる 」
と 何かに圧倒され 何も言えなくなるような 疲労にも似たような気分になりました 
歴史の教科書で目にしていた兵馬俑が 眼の前に広がってた時もそうです 

 記念撮影料が高かった

歴史にも 規模にも 雰囲気にも飲まれるような そんな感覚でした
もちろん台湾の展示では その圧倒されるような雰囲気は味わうことはできませんでしたが
大陸へ行くことが簡単ではない台湾では いい展示だったのではないかと思います
つか 台湾ってやっぱり小さいなって 小さいことをとにかく感じましたデス

でですね 雨が降ってて みんな傘差して並んでるわけですよ
でも傘は持ち込み禁止で みんな入り口のところに適当に掛けて入らないかんわけです
で 中をグルーッと回って出てくると そこは入り口とは離れたところなんですね

 

雨の中入り口まで傘を取りに行けっつーとか!!

 

 

 ワシが見守っときますけん
って そのへんが台湾だなーって
会場小さくてよかった 走ればそんなに濡れずにすみましたから

 


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ライライライラ!頼頼が来たよ~頼頼来了in台湾故事館 [台灣趴趴走(北台湾)]

いつもお世話になってる高雄の友達Lさん こと ライライが
友達のミンファンと週末を利用して 台北に遊びに来ました
「台北 蒸し暑い!!」と言ってました 
確かに土曜はむしむししてたけど 前日夜に大雨が降り 風のある曇り空で 幾分マシでした
金曜は高雄32℃ 台中33℃ 台北36.6℃と温度も北部に行くほど高かったのですよ

 

とりあえず 駅前にある「台湾故事館」へ行きました
ここは 60年代の台湾の庶民の生活を再現した レトロな町並みがテーマの博物館?です

 

 

 その昔 バナナは富の象徴だったそうで

こんなかっこをして バナナの樹液でわざと汚して 夜の街へ繰り出す人も多かったとか

 

入場料は大人250元とお高いな と思うのですが 250元は館内で消費できるようになってて
ちょっと食べたり お土産を買ったりすれば それもまたOKなのかな と・・・

 『 冰果室 』 というお店にて

芋頭冰(タロイモ甘煮のカキ氷)+芋頭圓(タロイモ団子)+地瓜圓(サツマイモ団子)+プリン

 

台湾は50年間にわたって 日本に統治されてきた国なので 
昔のものには特に 日本の影響が色濃く残っています

 昭和・・・って感じしませんか?

というより写真など見ていても「そのまま日本じゃん!」という感じで 違和感がありません

 

館内放送で「営業は明日まで・・・」といってるのが聞こえました
なんとこの「台湾故事館」はこの週末で閉鎖だったんですね 

 サヨナラ~・・・

お客さんは多かったけど 平日は少ないだろうし 駅前で家賃だって高いだろうし・・・
と 少し安くなった商品を買って出ました

 うちわと 『 台客包 』 つーバッグ

 

その後 夜は同志さんたちの発展場?228公園を通り抜け中正紀念堂 改め 台湾民主記念館へ 
いや 夕ご飯まで 近場で行けるようなちょうどいい所がなかったからなんですけど
国家戯劇院は改装中か 前面に足場が組み立てられ 蔣介石像のある門も閉められていました
音楽院の前の階段に座ってると 日も陰り 涼しい夕方の風に吹かれ 動きたくなくなりました

 

夜は鯉三さんも合流してくださいました
お店は鯉三さんの紹介してくださった「阿才的店(才ちゃんの店?)」という台湾料理店
いわゆる家庭料理で おいしくて ビールも飲んで たらふく食べて 一人300元でした
さすがにいろんなお店をご存知です・・・!

 

その後は また〆に猫カフェです
この日は子猫ちゃんがたくさんいて 猫ちゃんにまた癒された一日となりました

 ぐ~・・・乙女の寝姿 はっ!撮られた! た、退散にゃ~~

 

★ 追記 台北故事館は7月から営業再開したそうです


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陽明山・竹子湖へ『海芋』を見に [台灣趴趴走(北台湾)]

3/23日から4/29日まで 陽明山の竹子湖では 『 海芋季 』が 開催されてた
竹子 「 湖 」といっても湖はなく 山あいの盆地状の形状を指すのだそう ( 阿里山の奮起湖も )
そして海 「 芋 」 といっても芋ではなく 可憐で楚々とした白い花 カラーのことなんすよ
私も1ヶ月ほど前に行ってきました

 『 竹子湖 カラーフェスティバル?』

 カラー農園がひしめく

 

竹子湖まで行くと あたり一体がカラー農園で6月くらいまでは咲いてるのだとか
時期が変われば花も変わり 年中いろいろな花が楽しめると聞いた
ここは比較的涼しく 霧が発生しやすいという地の利を生かしてるのだそう

 

15本で100元(約400円弱)で売られてた 外で売ってるやつのほうがきれいだったみたい

 

カラーのカラー スプレーで色をつけてる模様・・・ 白い花のままのほうがきれいだなあ

 

農園への入場料は100元
カラー畑に咲いてる花を5本摘んでもいいし 農園によっては中の喫茶店で飲み物を飲んでも
私が入った農園は 手前にあって花の開き具合がいい感じのは 既にもう採られた後で
ぬかるんだ畑に勇んで飛び込み 新品の靴をどろどろにして それでもいいのを選んだよ

 果敢なのんたん選手

このとき靴は すでに洗っても落ちないくらい泥まみれになってましてん

 

初めて行った時は 台北市内は雨で 竹子湖では雨が上がり霧に包まれ幻想的だった
太陽が照りつけるいい天気の中よりも そんな景色のほうが案外台湾って似合うような

 

バスを待つ人の列・・・ 公共交通手段はまだまだ解決の余地あり

この時期 北投あたりのMRT駅では カラーの花束を持つ人がたくさん見られる

 

陽明山は有機野菜や山菜なども有名で 専門に食べさせてくれるお店もありますが
私らは龍鬚菜と檳榔の花の炒め物を食べました(食べてみたかった!檳榔の花)

    くりんくりんの巻き毛がかわいい?


檳榔の実は少量の石灰と一緒に 噛みタバコみたいにして 唾液と混じった赤いのを
ペッと吐き出されてるのは ちょっと・・・の風景 (軽い興奮・酩酊状態に・・・by経験者)
聞いてたとおり 花はサクサクとした竹の子風の歯ざわりで とてもイケました
満足です
 


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1年越しの油桐花 [台灣趴趴走(北台湾)]

気がついたら 油桐花の季節が始まってた

去年の私は花見に出遅れて なんとも消化不良の気持ちで今年を待ってたのだった!


今がいい時期とブログで教えていただいたりして 今年の 『 賞油桐花 』 計画を実行しました
今回私たちが向かったのは 苗栗・三義の西湖渡假村
ラッキーだったのは車が出たこと!やっぱり動きやすい・・・ 
9時に台北を出発し 一路国道1号線(南北に走る高速道路)を南下
すると20分もしないうちに 両側の山の緑に白く混じる油桐の花がたくさん見えてきた
それも一部じゃなくて あっちにもこっちにもコデマリ状に見えるのですヨ


車中 『 わあ すごい~!』 と感激の嵐
新竹を過ぎるころには両側どころか 先に見える山まで白いコデマリ状の油桐花が点在
あまりの満開状態に 贅沢なことにだんだん笑いしか出てこなくなり
『 なんか カビが生えてるみたいに見えてきた・・・ 』 という人さえ出てきた
た 確かにそんな感じも無きにしも非ず^^;

 カビてる??

 好天気!

 

 

三義を下りるために渋滞 
この小さい町は 油桐花シーズンは人や車でごった返し 目的地に入るのも一苦労
しかし目に入る緑の山々には 油桐花の白が豊かに混じって その景色だけで大満足
油桐花は10~15mになる高木だから その下に入って上を見上げると 葉の緑しか見えず
白っぽい空に同化してしまい 花はよく見えない

 

青い傘さしてる人が見えますか? 油桐木は本当に背が高い~・・・


その点 桜は木が低く 葉はなく花はほんのり薄桃色で 色合いとしてもすばらしいねえ 
とはいえ風が吹いて 油桐花がまるごとクルクルクル・・・と旋回しながら落ちる様子は美しい
五月雪とか四月雪とか そう表現したくなる気持ちも分かる 

 

西湖 今年は水不足?! 日本時代に造られた人造湖とか

 

昨日はおそらく30度以上で蒸し暑かったけど さっと爽やかな風が吹き抜けると
とても気持ちがよく そして油桐花がハラハラと落ちてきて それはそれはきれいだった
花の香りでいっぱい・・・とはならないけれど
落ちてきたばかりの生の花に花を近づけると ほんのり甘い香りがする

 

きれいに花の写真撮ろうとするのは難しくて・・・

 

あーだこーだと言いながら すべて人工的処理を経てます

 


写真で白い絨毯状になってたBBQ場は きれいに掃かれて油桐花の一片たりともなかった
園内のおじさんに聞くと 先週末雨が降って『白帥帥(ベイシャシャ:真っ白)』だったとか
って先週 油桐花節が始まったばかりじゃないですか・・・
「いつが一番いい時期なのか よく分からないね」
「桜みたいに 開花情報とか出せばいいのにね」
「それにしても どうやって楽しむべきか分からん 遠くから見るのがいいのか近くから見るのか」
「桜は満開 油桐花は散り際を楽しむのがいいのかもね」
と口々に適当なことを言いつつ たくさんの油桐花に囲まれ 大満足のお花見ツアーでした

 

勝興站で休憩した後 高速へ 

 

廃線だけど 一番高地にある駅とか?(たしか西部幹線で)一大観光スポット

 客家につきもの 香ばしい摺茶

抹茶 ピーナツ ゴマ 玄米など 擂り鉢でご~りご~り・・・ お湯で溶かして飲みます

 

新竹の北埔で客家料理を食べようって計画だったけど
基隆のほうが勝手が分かるからとのドライバーの意向で 台北を越え基隆まで遠征し
晩ご飯を食べた後は基隆廟口夜市をぶらぶら
台湾の友人たちの 人並み外れた?元気さに参りながらも 楽しい一日でした


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台北之旅③~癒しの猫ちゃんたち【猫カフェ・極簡】 [台灣趴趴走(北台湾)]

妹が声を大にしてリクエストしてた猫カフェ
二日目の夕食後 一日の〆として?行ってきたわけであります
土曜の夜8時過ぎ テーブルを一つ残して お客さんたちで満員だったようです
最初 私たちのテーブルには 猫ちゃんたちは寄ってきませんでした
どうやらランプの置いてあるテーブルや パソコンの上など 暖かい所でまどろんでる様子

 きゃわいすぎ…

さんざん写真を撮られまくっても爆睡 すごい目になってるけど愛くるしさに絶句なのです 


「ああー!今度来るときは 自家用ランプを持ってこないかん!」と半分本気で悔しがる
そこで お茶を注文する時間も惜しんで 他のテーブルまで出張撮影です
ランプの下で 兄弟なのか同じ模様の2匹の猫がとぐろを巻くように 眠りこけてます

 後にもう一匹参入 

テーブルの半分を占領されても ありがたい うれしい もっと寝てて~♪

このテーブルが空くと 私たちはすぐさま移動させていただきました

 

猫ちゃんが天井から飛び降りてくるわ 温まってるカップウォーマーで暖を取るわ

 密着!!

 我が物顔


お客さんのコップの水を飲むわ 壁におしっこするわ(これは珍しいアクシデント・・・かな?!)

 私のでよかったら どうぞどうぞ

生まれたばかりだけど 風邪引いて薬を飲まされてたり くしゃみしたり

 もう風邪は治ったかなあ?


日本ではきっと営業免許取り消しになりそうな状態なんだけど
ここではお構いなし 私も少々のことではへこたれない胃の持ち主なので気にしません
てか そういうのがなんだか嬉しくなってしまうのですね 私は

 ま いいじゃにゃいか~~


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台北之旅②~腹が減っては・・・【玉市と花市】 [台灣趴趴走(北台湾)]

週末だけ開催される建国路高架下の玉市と花市
玉(ギョク)は中国人の大好きな石 
翡翠の緑色や薄い色までいろいろあって 本物は高いし 見極めは素人には無理
身に着けてると その人を守ってくれると言われ 指輪だったり ブレスレットだったり
ペンダントだったり アクセ感覚というより お守りのようにしている方が多いだろう
中国語の先生 私より若い人たちだったけど 普通に信じて?いる
車にぶつかった時に 先生は擦り傷一つなかったけど ブレスが粉々に割れたとか
重病を患った時に 玉の色が変わったとか
なので 他人がつけてるのを見て「コレ可愛い!」なんて 気軽に触れてはダメなんです

 

私は本物か偽物か ということよりも 手軽に可愛いのがあれば・・・てな感覚でした
3年前 友達がここで買ってた玉の指輪
太めでごつくて バラの花の彫があって 中華チックではなくて 可愛かった
そんなのあったらほしいな と思ったけど 見つからなかった
きっと本腰入れて ぐるぐる見ないといけないんだろうな でもお腹すいてたし・・・

 

 見てると つい買いたくなります 

 

花市も規模が大きい
正月前だったので 金柑(縁起がいい植物)の鉢植えがたくさん売られてた
うちの金柑は数えるほどしか実がならないけど こっちのはすごい 品種改良?
この日は 副首相の呂秀蓮が来るとかで ものものしかったです

 昼前はその賑わいも半分・・・

 

戻って玉市もう一度見る?と言う妹の声もそこそこに お昼ごはんへ向かいました
「糖朝」です   好きやなぁ 私も


妹とは香港の本店で食べたことがあるけど おかゆはやっぱり絶品なのです
デザートもいつも迷ってしまう

 見目麗しいフルーツと亀ゼリー

マンゴーと思い 勇んで口にするやメロン・・・非常にメロン率の高い一皿でした(涙)

紫米のココナツプリン 正解!

 

その後腹ごなしも兼ね 国父紀念館を通り歩いて101まで行ったけど 相当疲れた・・・

 武道館の玉ネギが101に


軽いと思ったんだけどなあ・・・ 
妹よ 疲れさせて悪かった!! 

 


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台湾大学のつつじ祭り【臺大杜鵑花節】 [台灣趴趴走(北台湾)]

元宵節からずっと 雨や曇り空が続いていた台北
春は来てるはずなのに どことなく肌寒い毎日でした
21日の水曜日 久しぶりに太陽がのぞいて やっと春らしいお天気となりました
あいにくこの日は忙しくて外に出れなかったので 翌日台湾大学へ行ってきました

 

3月1日から31日まで 「臺大杜鵑花(つつじ)節」が開催されています
この期間中は 各学部で趣向を凝らした展示があったり 
文化活動やキャンパス案内などがあったりするのだそうですが 
正門から図書館までつながる椰林大道に沿って ずっと植えられている見事なつつじを
見ながら散歩したりのんびりしたりするだけで 十分楽しめます

 さすが旧帝国大学 

 白やらピンクやら赤やら・・・

 

老夫婦の散歩風景っていい なんだか和みます・・・

 

 気持ちよさそう


見に行くなら サークル団体などがオリテをする 17・18日前に・・・
と聞いていました 
なぜかというと つつじの花をちぎって 花文字?を作るのが伝統なのだとか

  は分かるんだけど・・・


きっとその時期に作られたのでしょう
まだいくつか残ってたけど 花の色はちょっと茶色くなっていました

 

散歩ついでに 台湾大学農学部の商品を売ってるお店で アイスとケーキを
(けっこうコレが目的だったりして)

 三明治冰淇淋25元 

ふわふわスポンジケーキは80元(約250円) 職場のTea timeでいただきました


農学部は台湾各地に実験林や牧場を持っていて そこで作られた産品が
ここで買うことができます 
もちろん外で売ってる一般の商品より格安です

 

曇り空だったけど 木々のこすれる音を聞きながらの散歩は 気持ちよかったです
週末からはまた天気が下り坂に向かうそうだけど 春は一歩一歩近づいてるようです


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